2022/5/5(木)

 養老鉄道3日目(最終日)

  美濃津屋→桑名(営業距離24.5km、徒歩距離27.5km)7時間30分


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ゴールデンウィークの沿線旅。
2日目は養老鉄道の完歩を目指し桑名駅へ向かう。

朝6時過ぎに家を出て高速を走り、7時過ぎに桑名駅近くのコインパーキングに車を止める。

ここから前回ゴール駅の美濃津屋駅まで列車移動。
0742桑名駅発の三両の列車はがらがらのまま、大垣に向かって走り出した。

駒野駅で6分待ち。。。。あと一駅なのに惜しい!


定刻通り到着した美濃津屋駅ホームのベンチで出発準備。

トイレを借りてさあスタート。



□0845 美濃津屋(みのつや)駅








養老鉄道最終日のスタート。

天気は晴れ。
風は弱い追い風だ。


最初の区間は5km弱と、今までの私鉄歩きとしては長めの区間。




センターラインのない、線路から離れて行く道を歩く。


-0902 左折



道なりに片側一車線の道へ合流。




後ろを振り向くと、ここまでの行程は山が迫っていたのが分かる。




工事中の橋脚が並んでいる。




へぇ〜、ここ東海環状道が通るんだ。


-0913 美濃津屋8号踏切



踏切を渡り線路の左側の道へ。


-0924 養老鉄道高架




大型トラックがやって来た。狭い橋脚の間をゆっくりと通過していく。
ギリギリだ。




今日の猫はキジトラ。
お見送り頂きました(^-^)


-0931 県道合流



どうやら県道56号線のようだ。


-0939 左折



500m〜600m程で再び生活道路へ。


-0945 藤沢交差点



国道258号線を渡った。


-0947 美濃津屋第15号踏切





□0955 駒野(こまの)駅 -7108歩-





2面3線の有人駅。
白色のしっかりとした駅舎だ。


-1005 再スタート



この区間は約4kmと、また距離を稼げる区間。


-1009 養老鉄道高架









今日の猫2,3。

2匹ともお墓の中に逃げられた。


-1013 養老鉄道高架



再度、高架をくぐる。




坂を上る。

今日は山から海へ向かっているので基本的に下り基調かと考えていたが、ここまでは意外と上り坂が多い。




さっきから貝塚の案内が多い。
この辺りは貝塚で有名なのだろうか。




二両編成の列車とすれ違った。


-1050 橋



小さな橋を渡る。


□1102 美濃山崎(みのやまざき)駅 -12866歩-





ホーム上待合室型の無人駅。
交換可能な2面2線だ。



ホームで地元の方が花の手入れをされている。
ありがとうございます。



桑名行きの列車が到着。


-1114 再スタート






小さな川沿いの道を歩く。
いつものことだが、水の流れの音は心休まる。


-1124 美濃山崎第3号踏切



踏切を渡り線路沿いの道へ。


-1129 美濃山崎第5号踏切



丁字路を左折。
すぐの踏切を渡る。




揖斐川が近付いて来た。


□1145 石津(いしづ)駅 -16285歩-





駅前ロータリーのある無人駅舎。
ホームは2面2線だ。

ここでお昼にしよう。

ホームのベンチでいただきます!

ホームを渡る風が爽やか〜。


さて今日の目標確認。
もちろん養老鉄道完歩となる桑名駅が目標だが、マンホールカードが桑名駅前で配布されていることに気付いた。
配布時間は17時までとのこと。
目標は桑名駅1645としよう。

ここからは15kmで4時間45分。
これまでのペースから考えると何とかなりそうだ。


-1210 再スタート






道は歩道の無い線路沿いに。




緩い左カーブを曲がると、遥か先まで真っ直ぐな道が現れた。




大垣行きとすれ違った。


□1238 美濃松山(みのまつやま)駅 -19562歩-





ホーム上待合室型の2面2線無人駅。


-1246 再スタート



この区間、最初は線路沿いの道が2キロ程続く。




ようやく直線の終わりが見えてきた。




と思ったら、緩やかな左カーブの後、また直線道路が続く。




線路を挟んだ右側は、山並みが続いている。


-1308 国道高架




-1310 三重県桑名市



高架のすぐ先、小さな川を渡って三重県入り。




線路から離れたあとは、住宅地をうねうねと進む。


-1327 橋



歩行者専用の橋を渡る。


-1333 美濃松山第8号踏切



坂を上り踏切を渡る。


□1335 多度(たど)駅 -24582歩-





鈍い赤色の屋根を持つ有人駅舎。
ホームは2面3線。

列車が到着して、沢山の人が降りてきた。


-1342 再スタート





センターラインの無い、交通量の少ない道を歩く。


-1357 丁字路



左折。


あれ?あると思った川が無い。
地図を確認する。

歩いている道は、事前に歩こうと考えていた道じゃ無かった。

すぐに修正ルートを確認。

少し大回りにはなるが、予定の道へ戻るのが良さそうだ。




左折して、少し先で養老鉄道をくぐる。


-1400 右折



止まれの交差点を右折。


-1406 橋



堤防道路に上がってすぐ、肱江川を渡る。




右手には麦畑。


あれっ?
もしかしてこの道が駅への道?




その道を線路まで行くと、右側に駅があった。

危ない危ない。
駅への道に気付かずに行きすぎる所だった。


□1421 下野代(しものしろ)駅 -28685歩-







ホーム上待合室型の棒線無人駅。
道を挟んで竹林が繁っている。
夜はホント寂しそうな駅だ。

ハイペースで来たので小休止。

さっきの道間違いでは300m程のロスだったようだ。被害は小さくて良かった。


桑名駅まであと7キロ。
2時間ちょっとかかるとして、目標の1645には何とか間に合いそうだ。


-1435 再スタート





道は線路沿いに。
この区間は線路と付かず離れずのコースだ。




列車に追い抜かれた。




左手遠くに微かに見える高層ビルは名古屋駅のビル群かなぁ?


□1506 下深谷(しもふかや)駅 -32545歩-







静かな住宅地に建つ切妻屋根の有人駅舎。
(こちら側に入り口があるものを「妻入り」と言うらしい)
ホームは島式1面2線。


-1512 再スタート



線路の右側にしようか、左側としようか。
少し考え、踏切を渡り、線路の右側の道へ行くことにする。




桑名北高校の前を抜ける。


-1523 東名阪自動車道高架



線路の右側の道を選んで正解だった。
日陰が多く涼しい上、車も少ない。




列車が左手側を走り去った。


□1550 播磨(はりま)駅 -36472歩-







ホーム上待合室型の棒線無人駅。
NTNの工場が目の前にある。


-1555 再スタート



さあ養老鉄道の最終区間だ。
距離は1.7km。

到着予想は1620。




住宅地の道をくねくねと歩き、駅の西口側へ。


□1615 桑名(くわな)駅 -38801歩-







養老鉄道のゴール!
予想より5分早いゴールとなった。
(この距離で予想を5分違えるという予測精度もなんだが。。)

さあ、マンホールカードを頂きに行こう!



□□□
気温が上がった1日(手元の気温計で29度)。
昼前からは向かい風となり体感温度を下げてくれたので、ハイペースを保って歩くことが出来た(平均時速は3.6km)。
これからの暑さに備え、今から暑さに慣れることが必要。その一歩とはなったかな。






<歩行ルート>